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外コン・外銀は無理ゲー!勘違い学生に知ってほしい2つのこと

外資系のインターン選考を受けまくっている学生のみなさん、こんにちは!

突然ですが、選考の進み具合は順調でしょうか? それとも、難航しているでしょうか。

「全然選考に受からない! なんでだ!!」とお怒りの方もいるかもしれませんが、
もしかすると外資系企業を決定的に勘違いしている可能性があります。

日本において外資系企業を目指すということは一体どういうことなのか、
今回はそんなポイントをまとめました!

外コン・外銀は就活業界の東大理Ⅲ・京大医学部

まず初めにみなさんに知ってほしいことは、外コン・外銀は就活業界の東大理Ⅲや京大医学部のようなレベルだということです。

圧倒的高給、かつハイステータスという恐るべき特徴を持つこの二大業界は、
選考開始が速いことも相まってか、就活生の中でもとりわけ意識の高い、実績や実力もある、東大京大・早慶・一橋東工レベルのスーパー学生ばかりが申し込みます

これがどれだけの圧倒的激戦区なのか、数字で見ていきましょう。

東大京大早慶レベルが1,000人以上集まって、10人も通らない世界

そもそも学力的に上位4~5%に位置する猛者たちが外銀・外コンを志望者のほとんどを占めており、通常の企業の選考を受けることと、この点がまず大きく違います。

これに加え、選考時期が早いことも相まってか、倍率は100~1,000倍という狭き門。
単純な掛け算で考えても、外銀・外コン内定者は2,000~20,000人に1人の逸材と言えるでしょう。

対して東大理Ⅲは、全体の中でも上位0.02%、つまり5,000人に一人というレベルです。

もちろんここまで単純に比較ができるわけではないですが、
外銀・外コンに通るということが東大理Ⅲに通ることと大差ないほど難しいことは、この数字からでも想像がつきますね。

筆記試験に通ることすら難関

東大受験のセンター足切りを超えた人だけが二次試験に入ってくるのと同じように、
外銀・外コンのほとんどはエントリーシートと筆記試験・WEBテスト・テストセンターで大幅に受験生を振り分けます。

内容は文章読解や数的処理、判断推理など、中学校受験を思い出させるようなものが多いですが、
時間制限が厳しいこともあり、決して簡単とは言えません。

企業にもよりますが、こうした書類選考と試験を通じて受験生の約9割が落選するため、そもそも筆記試験に通ることが難しいのです。

しかも試験の競争相手は勿論受験を勝ち抜いてきたトップ層ばかり。
選考を甘く見ていた結果、面接にもたどりつけなかった……なんてお話もよく聞きますね。

「なまじ頭がいい」程度ではやっていけない

ここまでで、いわゆる外資系企業の花形、外資系投資銀行と外資系コンサルティングファームに通ることがいかに難しいか、イメージしていただけたかと思います。

それほどの選考を勝ち抜いた先で求められる仕事は、もちろん甘いものではありません。

確かに新卒で入れる企業の中では圧倒的高給であり、そこに在籍していたというだけでもかなりのステータスとなりますが、
「なまじ頭がいい」程度でやっていける仕事でないことを、今一度確かめてみたいと思います。

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