グループディスカッションを不毛にする5つの誤解とその対策
限られた時間で、グループのメンバーと一緒に与えられたテーマに答えを出さなくてはならないグループディスカッション。
必勝法と称して様々な対策がまことしやかに語られていますが、実際にはどうなのでしょうか。
今回は、数あるグループディスカッションにまつわる誤解の中でも、
ディスカッションそのものを不毛にする誤解に注目し、
他の人がその誤解にはまっていた場合の対策をまとめました!
グループディスカッションで問われているものとは
まず、グループディスカッションとは何を問われているものでしょうか?
こうした基本的なことを確認する理由は、グループディスカッションが不毛になるそもそもの原因が、この認識の曖昧さや誤解によるものだからです。
結論から言うと、グループディスカッションは、以下の3つの力を問われています。
- コミュニケーション能力
- 論理的思考力
- 目的を正しく把握し、そこにチームで向かえる力(議論に貢献する力)
そしてこの指標を測るために評価されるポイントが、以下の3点です。
- 議論の進め方
- 話している内容
- 話し方
まれにいる議論クラッシャーの人たちは、ここについての認識が極端に偏っているか、そもそもの能力が足りていないために議論を崩壊させます。
これに加えて、そもそも評価してもらうために
- 印象に残る
という能力も密かに問われていたりします。
いかに、評価している人にインパクトを与えることができるかという部分ですね。
それでは、次ページから誤解と対策をまとめてお伝えします。
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